2025年も台風シーズン真っ只中です。家計簿片手にスーパーで「今日はもう嵐の日メニューかな…」と思っていたら、やっぱり「台風のたまご」発生のニュースがちらほら。今日は、台風11号のたまご発生状況や、気になる米軍(JTWC)・Windy・ヨーロッパ気象庁の最新進路予報の見方を分かりやすくご案内します。災害対策グッズ、そろそろ出番?そんな切実さとともに情報チェックです!

「また非常食の買い足しリストに追われそう…」
台風の“たまご”ってなに?今季11号の発生状況は
まず台風の「たまご」とは、熱帯や亜熱帯の海上にできる熱帯低気圧のこと。この低気圧が発達していくと台風になります。2025年7月下旬現在、台風11号や12号のたまごがフィリピン沖など各地で発生中と、複数の情報サイトが伝えています。JTWC(米軍合同台風警報センター)の情報では、台風11号・12号も進路予報に載っており、今後日本列島に影響する可能性があります。

「“たまご”って聞くと朝ごはんが浮かぶけど、台風のは嬉しくない…」
米軍(JTWC)の進路予報で見る台風11号
JTWC(Joint Typhoon Warning Center)は米軍が運営し、世界の熱帯低気圧を監視・予想する期間です。ここでは、発生した熱帯低気圧や台風に“番号+英字”でラベルを付けて管理しています。進路予想図は誰でも閲覧可能。例えば「11W」のように表示され、進行方向や勢力が一目で分かります。ただし時刻は日本より9時間遅い協定世界時(UTC)表記なので、「発表時刻+9時間」で日本時間に読み替えます。
また、進化の目安として色や記号を使います。「High」は24時間以内に台風化、「Medium」はもう少しかかる、「Low」は発達の見込みが薄い状態です。

「時差の計算、地味にややこしい…寝る前にチェックする時は注意!」
Windy(ウィンディ)で動きをリアルタイムチェック
お天気マニアから支持を集めるWindy(ウィンディ)は、チェコ発の気象サービス。米軍やヨーロッパ気象庁のデータを元に、高精度な風・雨・雲・気温の変化が分かります。画面右上から「風」「雨・雲」などビューを切り替えられるので、台風のたまごの位置や進路の予想変化を映像で手に取るように確認できます。また「ハリケーントラッカー」機能で、世界の台風や熱帯低気圧の卵を瞬時に追いかけ!フィリピン沖が賑やかになっていく様子…毎年この時期の恒例行事のようです。
ヨーロッパ気象庁(ECMWF)の予報の特徴
ヨーロッパ気象庁(ECMWF)も全球モデルとしては定評があり、長期的かつ広域な進路の傾向を予想するのが得意です。Windyでも“ヨーロッパモード”が設定可能で、風速や雨雲の移動、海水温などもグラデーション表示されるので大枠の動きを把握するのに便利。とくに海水温は高いと台風が発生・発達しやすいため、このあたりの情報も注目してチェックしています。

「進路予報は“主役の居場所”把握って大事。海水温も見て備えタイム発動!」
複数モデル比較して分かる今年の台風進路の傾向は?
今年は7月下旬から本格的な台風シーズン入り。JTWC・Windy・ECMWFの予報モデルを比較するのが定番ですが、最新の進路は必ずしもぴったり一致しているわけではありません。その理由のひとつは、各モデルの計算ロジックや基準となる初期データが異なるから。例えば米軍JTWCは比較的進路予想を更新する頻度が高く、ヨーロッパ気象庁のモデルは広域の大気の流れを重視。Windyはリアルタイム表示と分かりやすさで日々の変化「体感」がしやすいのが特徴です。
日本への影響・今後の備え
台風の卵が実際に上陸するかどうかは毎回ドキドキ…ですが、お盆シーズンや夏休みと台風がぶつかる時期なので、天気予報だけでなく交通情報や防災情報も要チェックです。過去の傾向では、7月末から8月にかけて本州にも接近しやすいため、今年も備えは早め早めが安心。停電対策・食材ストック・モバイル充電バッチリ?各家でやっておきたい“台風用ルール”も見直しておきましょう。
「急にスーパーから納豆やインスタント麺が消える…嵐前の買い物は計画的に!」

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まとめとお願い!情報アップデートをこまめに
最後に、台風については予報の更新が頻繁に行われます。気になる進路やたまご発生の状況は、JTWCやWindy、ヨーロッパ気象庁のデータに加えて日本の気象庁の公式発表も組み合わせて、情報アップデートをこまめに!不安な時は家族やご近所同士でも声を掛け合って安全第一。今シーズンはとくに台風が多い兆しなので、皆さんの暮らしに役立つ情報を今後もチェック・共有していきます!
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